エキスをコーティングしているのでノビが効き、削り節よりも3~5倍のダシがとれます。
濃縮したかつお節エキスをコーティングしているので、かつお節の旨味の主成分である、イノシン酸、ペプチド、アミノ酸がとても豊富です。
パックを鍋に入れて10~15分煮出し、パックを取り出す。面倒な漉す手間は不要です。
削り節に比べて品質のブレが少なく、徹底した品質管理で安心・安全。季節を問わずいつでも安定品質です。
鰹節エキスの製造
国内の産地から厳選した原料を使用します。原料も1つ1つダシ引きをして官能検査を行った上で選定致します。
抽出効率を向上させるため、ハンマークラッシャーで原料を細かく粉砕します。
抽出装置に原料を入れてだしを抽出します。
独自の2段階抽出法により、かつお節のインパクトや旨み、コクなどバランス良くエキス分を抽出することができます。
抽出液は、細菌も通さないほど微細な膜を使用したろ過機で、抽出液から微粉、菌を取り除きます。
もちろん、製造終了時には、全て機械を分解し、1つ1つ丁寧に清掃しています。
一番繊細な部分なので特に注意を払い、常に清潔で安全を心がけています。
濃縮機で低温(50~55℃)での濃縮を行います。
濃縮機の中は真空状態なので、高温で煮つめるよりも熱によるダメージを受けることなく、ダシ本来の旨みを残したまま濃縮することができます。
抽出装置で抽出されたダシが約1/20まで濃縮され、かつお節エキスが完成します。
だしパックができるまで
ダシパックの原料となる、節を厳選し、ハンマークラッシャーで粉砕します。
粉砕したかつお節の粒と、かつお節エキスを混合機に入れて、エキスを均一に混ぜるため攪拌します。
エキスをコーティングしたかつお節は、バンド乾燥機に均一に広げられ、130度で加熱乾燥された後、ロット毎に品質・官能検査を行います。
検査に合格したものは、自動計量機で計量され1パックずつパックに詰められます。
パックに詰められた製品を1つずつ金属検査、検品し、袋詰め。再度、検品が行われた後、箱詰めされて製品が完成となります。
製造中の幾度もの抜き取りチェックの他、包装段階でも水分、色彩測定、透明度、官能検査、沈殿物などをチェックします。
プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選にも選ばれる老舗ホテルA社様
エキスパックを長年使用しています。濃厚な旨味のあるダシがとれ、オペレーションの簡素化も実現できました。長年勤務しているスタッフは味に対してこだわりが強く、他社のダシでは満足できないほどフタバさんのダシパックを気に入っています。
営業担当の方も良く訪問に来てくれて、信頼関係はバッチリです。
日本海の食材を堪能できる、おしゃれな日本料理店B社様
日頃より香りを大切にした料理を心がけています。そんな時、フタバさんのダシパックに出会いました。ダシパックの完成度が高く、思い描いていた香りのダシがとれ、食材との相性も良くとても気に入りました。今では知り合いにもどんどん紹介しています。