今回は、はまぐりを使った料理に挑戦しようと考える方に向けて、はまぐり鍋の魅力を紹介します。
はまぐり料理は、独特の風味と栄養価で料理に新たな彩りを加えます。
はまぐりの砂抜き方法やはまぐり鍋の作り方も解説するので、ぜひ参考にしてください。

 

□はまぐり鍋の美味しさの秘密!砂抜き方法を解説!

 

一般的な塩水を使った方法では、500ccの水に対して大さじ1の塩を溶かし、この塩水ではまぐりを浸します。
はまぐりを一層に並べ、重ならないよう注意しながら塩水につけることが重要です。
この状態で約5時間以上置くことで、はまぐりは自然と砂を吐き出します。

この際、はまぐりを直接水に浸すのではなく、ざるとバットを使用して浸すことで、吐き出した砂が下に落ち、はまぐりが再度砂を吸い込むのを防げますよ。
また、新聞紙やふきんをかぶせて暗くすることで、はまぐりがより積極的に砂を吐いてくれます。

時間がない時や、急なお客様が来た際に使えるのが「50度洗い」と呼ばれる時短テクニックです、
この方法では、50度のお湯をはまぐりがかぶる程度に注ぎ、約5分間その状態にしておくことで、砂を早く吐かせられます。

この方法は、特にはまぐりの身の表面に付着した砂を取り除くのに有効で、熱によって砂が押し出されるイメージです。

しかし、50度のお湯を使うことで、はまぐりがストレスを感じ死んでしまう可能性があります。
そのため、このテクニックを使用する際は、はまぐりの鮮度が落ちないよう、すぐに調理することが必要です。

 

□はまぐりだしを使った鍋の絶品レシピ

 

*材料

 

はまぐり鍋の具材としては、はまぐりのだしと相性の良い菜の花や豆腐を選びますが、これに加え、白菜や長ねぎ、そしてきのこ類なども加えることで、さらに味の層を深められます。

 

*作り方

 

まず昆布を用意し、昆布を30分ほど水に浸けておきます。
次に、はまぐりの砂抜きをします。
そして、昆布を入れた鍋を沸騰させ2分たったら火を消し、粗熱を取ります。

鍋を食べる際に具材を入れ、中火で加熱します。
沸いてきたら、昆布を取り出しましょう。

また、特に味付けをしていないため、鍋に後から塩で味付けできますし、個々の好みに合わせてお椀で味付けもできます。

 

*アレンジ方法

 

はまぐり鍋を食べる際には、オリーブオイルを少し回しかけるのもおすすめです。
スープとの相性はもちろん、はまぐりの風味も一層引き立てられます。
また、ゆずの皮を入れたり、はまぐりだしで魚のしゃぶしゃぶをしたりするのも良いでしょう。

 

□まとめ

 

はまぐりの塩抜きを丁寧にすることでよりおいしいはまぐり鍋が完成します。
また、はまぐりの下処理に時間をかけたくない方は、はまぐりだしを使うのもおすすめです。
当社では、品質にこだわった希釈タイプのはまぐりだしを販売しておりますので、一度チェックしてみてください。

 

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