赤ちゃんの健康と成長は、適切な栄養摂取から始まります。
離乳食の選択においては、安全性と栄養のバランスが重要です。
今回は、離乳食のメニューを考案したい方に向けて、はまぐりについて解説します。
はまぐりだしを使った離乳食レシピも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
□離乳食にはまぐりはいつから?安全なスタートのために
はまぐりの貝の身は固くて噛みにくく、消化に時間がかかるため、離乳食完了期の1歳ごろから、食事に取り入れていくのがおすすめです。
はまぐりを与える場合は、食中毒にならないように十分に加熱し、消化しやすくするためにご飯やスープに混ぜてあげましょう。
はまぐりだしの場合は、離乳食後期から与えても大丈夫です。
しかし、はまぐりを含む貝類は、アレルゲンとなる可能性があり、赤ちゃんにアレルギー反応を引き起こすリスクがあります。
初めてはまぐりを赤ちゃんに与える際には、だしを使って、まずは少量から始めることが重要です。
提供する時間帯は、できれば平日の午前中で、赤ちゃんの反応をしっかりと観察しながら離乳食を提供してください。
もし赤ちゃんが赤み、かゆみ、発疹などのアレルギー症状を示した場合には、すぐにはまぐりを食べさすことを中止し、医師の診断を受けるように指示してください。
□はまぐりだしを使ったおすすめ離乳食レシピ
*はまぐりのポタージュ
はまぐりのポタージュは、そのさっぱりとした味わいが特徴です。
この料理に必要な材料は、はまぐり400g、玉ねぎ1個、じゃがいも1個、水500ml、カシューナッツ20g、そして少量の塩です。
まず、じゃがいもと玉ねぎを柔らかくなるまで煮込みます。
そして、すべての材料をミキサーで滑らかになるまで混ぜ合わせます。
このポタージュは、はまぐりのだしが全体によく効いており、乳製品を使用していないために、とろみはありながらも後味はさっぱりしています。
はまぐりをうまく調理できるか不安な方は、はまぐりの代わりにはまぐりだしを使用するのもおすすめです。
*かぼちゃのリゾット
ご飯70g、玉ねぎ10g、かぼちゃ15g、牛乳大さじ3、そしてはまぐりだし200ccを用意します。
まず鍋に、はまぐりだし、小さく切ったかぼちゃ、玉ねぎを入れて煮ます。
そして、ごはんと牛乳を加えます。
水分が減ってきて、野菜にも火が通ったら、パセリを散らして完成です。
□まとめ
はまぐりを取り入れた離乳をメニューとして取り入れる際は、アレルギー反応が起きないかに注意する必要があります。
また、はまぐりだしを使ったポタージュやリゾットは、赤ちゃんの健康をサポートすると共に、メニューを豊かに彩ることでしょう。
当社では、やさしい甘味とまろやかなうま味の調和のとれた、はまぐりだしを販売しております。
離乳食をメニューの一品に加えようとお考えの方は、ぜひ当社のはまぐりだしを利用してみてください。