海鮮料理でよく使われているえびだしは、えびなどの海産物からとっただしのことです。
その鮮やかな色合いと濃厚な風味は、料理の味を引き立てるだけでなく、香りも豊かにしてくれます。
えびだしの取り方は簡単で、えびや貝類の殻や頭、尾の部分を使って作れます。
詳しいとり方を以下でみていきましょう。
 

□えびだしのとり方とは?

 
えびの殻を使って風味豊かなだしをとりましょう。
スープやみそ汁、パスタなどにご活用ください。
頭がある場合、一緒に煮だすとより濃厚なだしがとれます。
 
材料600cc分
 
・えびの殻15尾分
・水 800cc
 
手順1
海老の殻はさっと洗って水気を切ります。
頭もあれば一緒に使うとよりだしが出てきます。
 
手順2
 
鍋に1、水を入れて中火で加熱し、アクを取り除きながら煮たたせましょう。
弱火にしてアクを取り除きながら30分煮ます。
 
手順3
 
目の細かいざるで2で作ったものをこしていきます。
 

□えびだしの活用方法とは?

 
えびだしを取るには上でご紹介した通り時間と手間がかかります。
その時間と手間を省いて本格的な味を実現できる当社のえびだしはいかがですか。
えびを丸ごと使用し、濃厚なえびみそに乾煎りの香ばしさ、凝縮した甘味もプラスした厚みのある味に仕上がっています。
 

*冷静えびのフラン

 
材料
・素材調味だしえび 30ミリリットル
・水 162ミリリットル
・卵 60グラム
・むきえび 15グラム
・そら豆 4グラム
・ゼラチン 0.3グラム
 
手順1
 
そら豆はゆでて皮をむきます。
 
手順2
 
卵を切るようにとき、素材調見だし20ミリリットルと水160ミリリットルを混ぜてこします。
 
手順3
 
耐熱容器に入れて蒸し器で強火で2分蒸したら、むきえびとそら豆にのせて弱火で更に8分蒸します。
 
手順4
 
蒸しあがったら粗熱を取り、冷蔵庫で冷やします。
 
手順5
 
ソースを作ります。
鍋に素材調見だしえびを10ミリリットル、水2,3リットルを入れて熱し、煮立てば、火をとめて粉末ゼラチンを加えてよく混ぜましょう。
 
ソースとむきえびを流しいれて冷蔵庫で冷やして固めれば完成です。
 

□まとめ

 
今回はえびだしの取り方と活用方法についてご紹介しました。
えびの殻や頭、尾の部分を作って簡単に作れるだしは、料理の味を引き立てるだけでなく、豊かな香りも添えてくれます。
しかし、手間や時間がかかるため、当社の本格的な味わいを実現できるえびだしもおすすめです。
また、今回はえびだしを使った冷製えびのフランのレシピもご紹介しました。
さまざまな料理にえびだしを取り入れて風味豊かな味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか。