野菜だしを使った料理に興味があるけど、どんな料理に使えるのか、具体的なレシピを知りたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、野菜だしを使った簡単でおいしいレシピを紹介することで、料理をワンランクアップするお手伝いをいたします。
ぜひ最後までご覧ください。
□おいしい野菜スープのベースはだし!野菜だしを活用するメリット
野菜だしは、栄養豊富で、スープ以外にも様々な料理に使える万能調味料です。
野菜の旨味が凝縮されているので、料理に深みとコクを与え、ワンランク上の味わいに仕上げることができます。
1: 栄養が豊富
野菜だしは、にんじん、セロリ、玉ねぎ、にんにくなど、様々な野菜をじっくり煮込んだものなので、栄養が豊富です。
野菜をコトコト煮込むことで、うま味と栄養素がたっぷり溶け出します。
野菜はもともと、免疫力アップや抗酸化作用があるといわれているので、健康や美容にもよいとされています。
2: 手軽に野菜スープが作れる
コーンポタージュやヴィシソワーズ、キャベツスープやトマトスープなど、様々な野菜スープのベースに野菜だしは大活躍します。
もともとが野菜ベースでできているので、多くの野菜スープにも調和する味わいです。
野菜のみで作るスープよりも、コクのある味わいの仕上がりになります。
3: レシピの幅が広がる
味に深みとコクを出す野菜だしは、スープ以外にも多くの料理に使えるので、レシピの幅が広がります。
カレーや洋風鍋などの煮込み料理、野菜や肉の炒め物、チキンライスやピラフに、さっと混ぜるだけで、野菜の風味がプラスされとても美味しくなります。
□野菜だしを使った簡単レシピ
1: 大豆ミートボールのトマト煮込み(ヴィーガン対応)
ヴィーガン対応の大豆ミートボールのトマト煮込みは、栄養豊富で満足感のある一品です。
野菜だしを使うことで、深い味わいが楽しめます。
材料(1人前)
*素材調味だし野菜・・・・10ml
*水・・・・・・・・・・・50ml
*ホールトマト(缶)・・・200g
*玉ねぎ・・・・・・・・・50g
*トマト・・・・・・・・・50g
*クミンシード・・・・・・1g
*塩・・・・・・・・・・・適量
*パクチー・・・・・・・・適宜
【大豆ミートボール】
大豆ミート・・・・・・・25g
パン粉・・・・・・・・・5g
くるみ(無塩)・・・・・7.5g
おろし生姜・・・・・・・2.5g
塩・・・・・・・・・・・適量
コショウ・・・・・・・・適量
作り方
❶大豆ミートはたっぷりのお湯に5分程浸けて戻し、水気を絞る。
❷玉ねぎはみじん切りにし、トマトはざく切りにする。
❸大豆ミートボールの材料をフードプロセッサーにかけてひとまとめにし、一口サイズに丸める。
❹鍋にホールトマト、素材調味だし野菜、水、②を入れて弱火で10分程煮込む。
❺④にクミンシードと塩で味を整え、③を加えてさらに5分程煮込む。器に盛り付けてパクチーを添える。
2: 夏野菜カレー(ヴィーガン対応)
野菜だしの旨味を活かした夏野菜カレーは、夏バテ予防にも最適です。
材料(10人前)
*素材調味だし野菜・・・・60ml
*水・・・・・・・・・・・1200ml
*ヴィーガン対応カレールウ・250g
*じゃが芋・・・・・・・・4個
*玉ねぎ・・・・・・・・・2個
*人参・・・・・・・・・・1本
*ごはん・・・・・・・・・10皿分
作り方
❶玉ねぎはザク切りにし、じゃが芋と人参は大きめの乱切りにする。
❷鍋に油(分量外)を熱し、玉ねぎを炒める。しんなりとしてきたらじゃが芋と人参を加えて炒める。
❸油が全体に回ったら、素材調味だし野菜と水を加えて煮る。
❹沸騰直前で火を弱め、野菜に火が通ったら火を止め、ヴィーガン対応カレールウを加える。再度火にかけて10分程煮込む。
❺器にごはんを盛り付け、④のカレーをかける。
□まとめ
野菜だしは栄養豊富で、様々な料理に使える万能調味料です。
スープ以外にも、簡単に作れるレシピがたくさんあります。
ぜひ、野菜だしを活用して、料理をワンランクアップさせてみて下さい。