忙しい現代人にとって手軽で美味しいおだしが欠かせない存在になっています。
だしパック水出しは、煮込む時間や手間を省きながらも本格的な味わいを楽しめる画期的な方法です。
本稿では、昆布、干ししいたけ、煮干しそれぞれの水出しの方法とだしパックの水出しの方法をご紹介します。

 

□水出しの方法とは?

 

1.昆布

だし巻き卵、煮物など優しい味わいがお料理におすすめです。
水1000ミリリットルに対し、昆布を20グラム準備します。
ポットやボウルに水を入れて冷蔵庫で一晩寝かせるだけで昆布のだしが完成です。

 

2.干ししいたけ

煮物、味噌汁、めんつゆなど濃厚な甘味を出したいお料理におすすめです。
水1000ミリリットルに対し、干ししいたけを30グラム準備します。
昆布と同じ要領で一晩冷蔵庫で寝かせれば干ししいたけだしの完成です。

 

3.煮干し

力強い魚の香りをお料理にプラスしたい方におすすめです。
水1000ミリリットルに対し煮干し40グラムをボトルに入れ、冷蔵庫で一晩寝かせれば完成です。

 

□だしパックの無駄のない使い方

 

*基本の取り方

 

1.鍋に水を張り、湯を沸かす

既定の沸かした湯にだしパックを入れましょう。

 

2.既定時間煮出す

沸騰させないよう火力を調節しながら、3から5分程煮出してください。
だしパックが浮いてくる場合は、時々箸やお玉で沈めましょう。

 

3.だしパックを取り出す

火を止めた後、すぐにだしパックを取り出しましょう。
そのままにしておくと風味が落ちてしまいます。

 

4.取っただしを料理に使う

そのまま飲んでも美味しいですし、味噌汁、お吸い物、茶碗蒸しなどに使っても良いでしょう。
当社のサイトで活用方法をご紹介しています。
ぜひご覧ください。

 

5.濃いだしの取り方

おでん、うどん、そばに対しては濃いだしの方が向いています。
濃いだしを取りたい方は、水の量はそのままにして、パックの量を2つにしてみましょう。
煮出し方は同じです。

(商品によりだしの取り方は異なります。商品に記載の【だしの取り方】をご参照下さい。)

 

*水出し

 

だしパックを冷蔵庫に入れて6時間以上放置するとだしが取れます。
火を使うよりも旨味を抽出できます。

 

*レンジ出し

 

だしパック1袋に対し、水350㏄を張り、500wで4分、600wの場合3分半でだしが取れます。

 

□まとめ

昆布、干ししいたけ、煮干しのだしを水出ししたい場合は、ボウルやポットに水、材料を入れて冷蔵庫で一晩寝かせたら完成できます。
より手軽に大量にだしを手に入れたい方は当社のだし調味料をご検討ください。

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