貝出汁は、日本料理で広く使われる出汁の1種であり、貝の旨味や栄養素を豊富に含んでいます。
本稿では、そんな貝出汁に含まれている栄養素と、貝出汁の種類をご紹介します。
栄養満点な貝の出汁を使って料理に旨味をプラスしてみてはいかがですか。

□貝出汁にはこんなに栄養が!

1.タウリン

タウリンは、アミノ酸の1種です。
貝以外にも、魚、軟体動物に多く含まれています。

機能としては、肝臓の機能の向上、コレステロールや中性脂肪の代謝などが挙げられます。
これらの機能からタウリンは栄養ドリンクにも配合されています。
生活習慣が不規則な方は、生活習慣病になる前にタウリンを摂取しておくと予防できますよ。

2.ビタミンB12

全身に酸素を運ぶためには、血液の成分となる鉄が必要になります。
その鉄の生成を助けるのがビタミンB12です。
血をつくる他、神経細胞を正常化させる役割もあります。

貧血気味な方は貝類を摂取してみてはいかがですか。

3.カルシウム

カルシウムは骨をつくる他、神経細胞にも関与します。
不安感やイライラなど、精神的な不調を和らげてくれるでしょう。

4.亜鉛

亜鉛と関連性のあるもので、味蕾(みらい)が挙げられます。
味蕾は、人間の舌にある器官で、ここで食べ物や飲み物の味を感じています。
不足してしまうと味覚障害になる恐れがある味蕾の生成を亜鉛が担っています。

また、他にも爪や皮膚、骨、生殖機能など体内のあらゆる場所で亜鉛は働いています。

□貝出汁にはどんな種類がある?

こんなに栄養がある貝を手軽に摂取できる貝出汁を当社では製造しています。
以下では、当社で製造している貝出汁の種類をご紹介します。

*はまぐり

厳選したはまぐりをたっぷり贅沢に使用しています。
優しい甘味とまろやかな旨味の調和がとれています。

*あさり

厳選したあさりを使用しています。
殻ごとじっくりと煮出した風味とむき身だけで煮出した旨味が感じられます。
味わいが奥深く幅広い料理に使える出汁になっています。

*牡蠣

広島県産の牡蠣の身を丸ごと使用しています。
牡蠣の生臭みはなく、旨味をそのまま抽出しています。
料理にちょい足しするだけで野菜などの味を引き立てます。

これら全て和食、ラーメン店、居酒屋、洋食店さまにおすすめな出汁となっています。

□まとめ

貝出汁にはタウリン、ビタミンB12、カルシウム、亜鉛といった栄養素が含まれており、貝類を摂取することで、貧血や生活習慣病の予防につながります。
当社では、はまぐり、あさり、牡蠣の3種類の貝出汁を製造しており、それぞれ独特な風味と旨味が感じられます。
和食、ラーメン店、居酒屋、洋食店さまに対応できる出汁です。
味に深みを加えたい方はぜひお求めください。

 

 

 

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