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アミノ酸は、食品において重要な役割を果たす「うまみのカギ」と言えます。
タンパク質を構成するアミノ酸は、食材のうまみや風味を引き出し、料理に深みとコクを与えます。
さらに、アミノ酸は味覚だけでなく、食欲、栄養面にも関与しており、健康的な食事に欠かせない要素です。
本稿では、うまみのアミノ酸とは何か、どんな味なのかご紹介します。
□うまみになるアミノ酸!
1.グルタミン酸
グルタミン酸は、世界で最初に見つけられたうまみ成分です。
現在、グルタミン酸は、味の世界だけでなく、ダイエット等の分野でも効果が発揮され、世界でも注目されています。
また、栄養学上、体内で作り出せるアミノ酸を「必須アミノ酸」、体内で作り出せず食事によって摂取する必要があるアミノ酸を「非必須アミノ酸」としています。
グルタミン酸は体内で生成されますが、積極的に摂取して欲しい準必須アミノ酸となっています。
昆布、チーズ、トマト、緑茶などに含まれています。
2.アスパラギン酸
アスパラギン酸は、非必須アミノ酸に分類されます。
アスパラガス、昆布によく含まれています。
□うまみってどんな味?
*舌全体に広がる
うまみは、一般的に舌に広がるような、舌全体が包み込まれるような味と表現されます。
実際、うまみは塩味よりも舌の広い範囲で感じ取られていることが分かっています。
*持続性がある
うまみ成分である、グルタミン酸とイノシン酸、食塩、ワインの酸味成分を口に含んでから吐き出した後、口の中に残る味の強さを比較した研究がありますが、その結果、うまみ以外は数秒で消えてしまった一方、うまみは数分残ることが分かりました。
これらから、うまみは、特に後味に影響を及ぼしていることが分かります。
*唾液の分泌をうながす
酸味が唾液分泌につながることはよく知られています。
実際には、うまみの方が酸味より唾液の分泌をうながし、その効果は長くなります。
また、酸味によって分泌された唾液はさらさらとしていますが、うまみによる唾液は粘性があります。
唾液の分泌によって、味を感じたり、スムーズに食物を飲み込んだりすることを促します。
だしを使って、料理にうまみをプラスしたい方は、ぜひ当社のだし調味料をご検討ください。
□まとめ
うまみ成分を多く含んだ出汁は、料理の味を根底から支えます。
しかし、出汁を取るのは、時間も手間もかかってしまいます。
そんな時に活用したいのが、だし調味料です。
当社のだし調味料でお得に楽に料理を美味しくしてみてはいかがですか。